デイヴィッド・ホックニー
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デイヴィッド・ホックニー(David Hockney, 1937年7月9日 -)は、20世紀~21世紀のイギリスの画家。
20世紀~21世紀のイギリスの具象絵画を代表する1人である。1937年、イギリスのブラッドフォードに生まれ、ブラッドフォード・スクール・オブ・アートに学んでいる。1964年カリフォルニアに移住し、以後はロサンジェルスを拠点に制作を続けている。彼はカリフォルニア定住以前にも以後にもしばしば世界中を旅行し、ロンドン、ニューヨーク、エジプト、中国にも長期滞在したことがある。
作品は、アメリカ西海岸の明るい陽光を感じさせる華やかな色調で、室内風景、プールのある邸宅、人物などを描いたものが多い。油彩のほかクレヨン画や、数十枚のスナップ写真を貼り合わせたフォトコラージュの作品にも優れたものがある。また、舞台デザインも多く手がけている。
[編集] 代表作
- 大きな室内、ロサンジェルス(1988)(メトロポリタン美術館)