デビッド・バーコウィッツ
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デヴィッド・リチャード・バーコウィッツ(David Richard Berkowitz, 1953年6月1日 - )はアメリカ合衆国の連続殺人者。
1976年から1977年にかけて、ニューヨークで若い女性やカップルを44口径の拳銃やショットガンで銃撃し6人を殺害。被害者に性的暴行を加えておらず、金品も奪わなかったが「サムの息子(Son of Som)」 という名でマスコミや警察に支離滅裂な内容の手紙を送りつけ、町を恐怖のどん底に突き落とした。逮捕後、殺人とともに2000件の放火を自供、その模様を詳しく記録していた。裁判では、弁護側は精神異常による無罪を主張したが、陪審は有罪を評決し、懲役365年となった(ニューヨーク州に死刑がなかったため)。現在も模範囚として服役している。
[編集] 関連作品
- 『サマー・オブ・サム』 (映画) 監督:スパイク・リー 出演:ジョン・レグイザモ、エイドリアン・ブロディ、ミラ・ソルヴィノ 製作 アメリカ 1999年
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