デフバスケットボール
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デフバスケットボール(deaf basketball)は、ろう者を対象とするバスケットボールのことである。国際デフバスケットボール連盟 (DIBF)が競技規則の管理や競技の普及等の活動を行っており、日本では日本デフバスケットボール協会 (JDBA)が運営に当たっている。
1985年からデフリンピックの正式種目として採用され、1997年に日本デフバスケットボール協会、1998年に国際デフバスケットボール連盟の前身である国際デフバスケットボール協会(IDBA)が発足。
試合時間を前後半各15分、計30分とする以外は通常のバスケットボールと同じルールであるが、大会によってろう者と聴者が出場する人数は異なる。
全国大会は、毎年全国ろう者バスケットボール選手権大会(ミミリーグ)と全国ろう者体育大会が開催されている。デフリンピックには、男子は2001年から2大会連続で、女子は2005年から出場している。