ドミニク・サンダ
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ドミニク・サンダ(Dominique Sanda, 1948年3月11日 - )はフランス・パリ出身の女優である。16歳で結婚したが2年後に離婚。当時はヴォーグ誌などでモデルをしていたが、ロベール・ブレッソン監督と知り合い、1968年に『やさしい女』でデビューした。『暗殺の森』や『1900年』など、ベルナルド・ベルトルッチ作品で有名。
1976年の『沈黙の官能』でカンヌ国際映画祭の女優賞を受賞している。
[編集] 主な出演作品
- クリムゾン・リバー Les Rivières pourpres (2000)
- ラテン・アメリカ/光と影の詩 El Viaje (1992)
- ムーンリットナイト In una notte di chiaro di luna (1989)
- 肉体と財産 Corps et biens (1986)
- 都会のひと部屋 Une chambre en ville (1982)
- 太陽のエトランゼ Caboblanco (1980)
- 二人の女 Le Voyage en douce (1980)
- 世界が燃えつきる日 Damnation Alley (1977)
- ルー・サロメ/善悪の彼岸 Al di là del bene e del male (1977)
- 1900年 Novecento (1976)
- 沈黙の官能 L'Eredità Ferramonti (1976)
- ステッペンウルフ/荒野の狼 Steppenwolf (1974)
- 家族の肖像 Gruppo di famiglia in un interno (1974)
- マッキントッシュの男 The MacKintosh Man (1972)
- 刑事キャレラ/10+1の追撃 Sans mobile apparent (1972)
- 悲しみの青春 Il Giardino dei Finzi-Contini (1970)
- 初恋(ファースト・ラブ) Erste Liebe (1970)
- 暗殺の森 Il Conformista (1970)
- やさしい女 Une femme douce (1969)