ニューバラッケー
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性別 | 牡 |
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毛色 | 鹿毛 |
品種 | アングロアラブ |
生誕 | 1947年(誕生日不明) |
死没 | 不明 |
父 | バラッケー |
母 | 若影 |
生産 | 米田亀右衛門 |
生国 | 日本(北海道三石町) |
馬主 | 中村勇一 |
調教師 | 鈴木勝太郎(東京) |
競走成績 | 36戦27勝 |
獲得賞金 | 357万0820円 |
ニューバラッケーは、日本のアングロアラブの競走馬である。アラブ血量は34.375%。
1927年にフランスで出生したバラッケーと日本馬若影の間に生まれ、1949年にデビュー。デビュー2戦は2着、3着とあと一歩及ばなかったが、3戦目で1着に入り、以後7連勝を含む9連続連対を果たす。1950年の読売盾争奪東西対抗戦(春)で4着に入り、一旦連勝・連対記録は途切れたが、その後は9連勝を含む11連対。1950年秋と1951年春の読売盾争奪東西対抗戦に連覇するなど、同じくバラッケー産駒のタマツバキの強力なライバルとして活躍した。
現役引退後は種牡馬となり、ゴールドバンカー(アラブ大賞典3回優勝等)、カツラバラッケー、バラテスタなどのアラブ重賞優勝馬を輩出し、ライバルであったタマツバキをはるかに凌ぐ種牡馬成績を残した。