ノサップ (列車)

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ノサップとは、北海道旅客鉄道（JR北海道）根室本線で運転する快速列車である。なお、本稿では姉妹列車であるはなさきについても、本稿で記す。

目次 1 運行概況 1.1 停車駅 1.2 使用車両 2 沿革

[編集] 運行概況

• ノサップは、下りの昼間・上りの夜間（釧路駅で特急「まりも」に接続）である。
• はなさきは、下りの早朝（釧路駅で特急「まりも」から接続）・上りの昼間である。

※「まりも」が根室まで延長運転していた際は、下り「はなさき」と上り「ノサップ」は運休し、その時間帯を快速「まりも」として運転した。

[編集] 停車駅

釧路駅 - 東釧路駅(1) - 武佐駅(2) - 別保駅(2) - 上尾幌駅(2) - 厚岸駅 - 茶内駅 - 浜中駅 - 厚床駅 - 落石駅(3)- 根室駅

• (1)-下り列車のみ停車
• (2)-下り「ノサップ」のみ停車
• (3)-上り「はなさき」は通過

[編集] 使用車両

• 国鉄キハ54形気動車

[編集] 沿革

• 1959年 - 現行区間を運行した準急列車「ノサップ」が緒となる。運行当初は1日1往復。名称由来は、納沙布岬から。
• 1961年 - 「ノサップ」2往復に増便。
• 1966年 - 「ノサップ」急行列車に昇格。
• 1972年 - 急行「狩勝」の下り1本の釧路駅～根室駅間を分離し、下り3本上り2本となる。
• 1981年 - 「ノサップ」1往復廃止。
• 1984年 - 急行「狩勝」の上り列車1本の釧路駅～根室駅間を分離し、「ノサップ」2往復体制となる。
• 1989年 - 「ノサップ」快速列車に降格。
• 1992年 - 1往復を「はなさき」に名称変更。現行の運行状態となる。なお、名称由来は、愛称の「花咲線」から。