ハイエナ (パチスロ)
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ハイエナとは、パチンコやパチスロで期待値が低い部分は他人に打ってもらい、自分はおいしいところだけを打つ立ち回りのことである。
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[編集] ハイエナの発生
パチスロ0号機、1号機、1.5号機は殆どの機種に天井が存在し、一定以上の投資をすると、「救済処置」としてボーナスフラグが立つようになっていた。又、ボーナスゲーム終了後の一定ゾーンは高率でボーナスゲームが当たるようになっていて(連チャンゾーン=現在のCTゲーム)、天井や連チャンゾーンを狙うプレイヤーが増え、他の肉食獣が獲得した獲物を漁るハイエナに例えて呼ばれるようになった。
4号機のストック機能を使った機種では放出テーブルによってストックを放出する確率が高いゾーンが存在するので、そのゾーンに滞在している可能性があるゲーム数や,そのゾーンに近いゲーム数でやめた台,または天井ゲーム数に近い台を渡り歩くこともハイエナと呼ばれる。
時折ホールで喧嘩も発生しているが法的なお咎めはない。但し、露骨なハイエナ行為は、「迷惑行為」として「出入り禁止」となる場合がある。
5号機ではこの行為は規定の上では役に立たない。
[編集] 対策法
- 遊技台の特徴を知る。(連チャンゾーンを消化した後に出されたのなら、運が悪かったと諦める。)
- 基本的には大当たり後の即やめといわれる。パチスロにおいてはリプレイタイム(RT)機能やボーナスストック(ST)機能、アシストタイム(AT)機能などを搭載している機種では、大当たり後しばらく様子を見なくてはならない。
[編集] パチスロでの例
北斗の拳などの前兆(32ゲーム以内のボーナス放出確定状態)。ボーナス放出のフラグが立つ可能性が強い小役(スイカ・中段チェリー・レアリプレイなど)が成立した際は32ゲームをまわしてからのやめが好ましいとされる。
※ただし、内部でのモード(高確率・低確率など)などで当選確率も変化することや、液晶上やリール消灯などの演出頻度も変化するために、臨機応変に対応しなくてはならない。
[編集] パチンコでの例
ブラボーキングダムは、「肩チャッカー」入賞、「役物球バサミ」後「空リーチ」4回以上(プレイヤーの勘に頼るところもある)。飛ばされた先の乱数グループ位置も推定できたようだが、出玉と所持金で次回の連チャンゾーンを狙うかどうかは、プレイヤーの度胸次第。乱数1グループ飛ばすのに平均3Kかかる。この場合次回連チャンゾーンまで15K以内と想定されるならプレイ続行。
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