ハゴロモモ科
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?ハゴロモモ科 | |||||||||||||||
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![]() ジュンサイ(Brasenia schreberi) |
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分類 | |||||||||||||||
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属 | |||||||||||||||
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ハゴロモモ科(羽衣藻、Cabombaceae, 別名ジュンサイ科ともいう)はスイレン科に近縁な科で、多年生の水草2属7種(ハゴロモモ属6種とジュンサイ属1種)からなる。ヨーロッパを除き世界の熱帯と温帯に広く分布する。
ハゴロモモ属は沈水性で、葉は房状の水中葉となり(別名フサジュンサイともいう)、水上に花をつける。ジュンサイは花と葉が水面に浮き、葉はスイレンに似る。
日本にはジュンサイが自生し、古くから食用にされる。ハゴロモモは鑑賞(水槽)用に栽培され逸出、野生化している。