ハナノキ
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?ハナノキ | ||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||
Acer pycnanthum |
ハナノキ(花木、学名 Acer pycnanthum、シノニムA. rubrum var. pycnanthum)はカエデ科カエデ属の木。カエデの仲間である。ハナカエデとも言う。
落葉樹で秋に葉が紅葉または黄葉する。新芽が吹く前の4月頃に赤い花を咲かせる。これが名前の由来である。日本の固有種で、長野県・愛知県・岐阜県・滋賀県の四県にのみ自生しているが、公園などに植栽されていることも多い。国の天然記念物に指定されている他、愛知県の県木でもある。環境省のレッドブックでは絶滅危惧II類に指定されている。
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