ハンドク!!!

ハンドク!!!は、2001年にTBS系列で10月～12月まで放送されていたテレビドラマである。

[編集] 内容

近代的な医療システムを持っているSMH（杉田玄百記念病院）を舞台に4人の研修医狭間一番（長瀬智也）、小島道子（内山理名）、如月恵（真中瞳）、高野誠（佐々木蔵之介）の青春と成長を描く。“ハンドク”とは、半人前のドクターの略。

ある事がきっかけで医者を目指すようになった元池袋のギャング。ブラックジャックと「浅香唯」に憧れている。SMHの医療に真っ向から衝突しては騒動ばかり起こすトラブルメーカーだが、医療に対して人一倍強い信念を持つ熱い半人前ドクター。

一番のギャング時代の舎弟分。一番が下宿する新聞取次店で新聞配達をしながら生計をたてている。理由はというと、取次店の一人娘である美幸に惚れているからで、名前を呼ぶ時ですらド緊張してしまうほどベタ惚れしている。身寄りのない一番とは兄弟のような関係。

SMHの研修医。性格は真面目な優等生タイプで、小学校時代から学級委員や生徒会長などをやってきた。高校時代に、一子の提唱する医療システムに共感、あこがれて医者になった。教師の母と二人暮し。子供の頃の虐待がトラウマで極端な男嫌いであるが、狭間一番には心を開く。

SMHの研修医の一人で帰国少女。頭脳と美貌・経済的バックを合わせ持つ才女。何でも手に入り、満たされて育った分、人生に手ごたえがないと感じている。父親は、キサラギ電気の社長（大杉連）。性格はクールでニヒル。SMHの院長の新堂一子とは愛人関係であったが、その後、結婚。1児を出産する。

狭間一番のあこがれの唯（浅香唯）ちゃんの夢を見ると毎回現れる。長瀬智也が浅香唯のファンだったという経緯があって特別キャストとして出演したようだ。

前番組:
マリア