パーキッツ

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パーキッツ（PARQUETS）は、日本の歌手グループ。ふじのマナミと片岡嗣実の二人組。

メンバーの大学在学中に結成。当初は4人組のバンドだったが、その後メンバーが社会人になったことで自然解散。しかし片岡がふじのに再結成を持ちかけ、2人での活動を開始した。1993年、オムニバスアルバム『funny mouth』にてインディーズデビュー。翌1994年には『とんでぶーりん』のオープニング主題歌、『愛はカッコわるい』でメジャーデビュー。それ以降、アニメやゲーム、CMソング等で活躍し、特に音楽ゲーム『pop'n music』シリーズには多くの楽曲を提供している。また、同シリーズにはメンバー単独でもボーカルや楽曲提供を行っている。

グループ名は『寄木細工』の意。これは片岡がアルファベットの“Q”を好んでいて、「Q」の入った単語を使おうと考えたことと、結成当時の4人のメンバーの指向がばらばらだったことから「異なったものを組み合わせて生まれる物」という意味を込め、命名された。公式サイトのメニューでは、項目名の子音が本来「k」となるものの多くが「Q」の字に置き換えられており、「Q」という文字へのこだわりが見られる。

[編集] メンバー

ふじのマナミ: 10月30日生まれ。埼玉県出身。愛称は「たろ」。; ボーカル、主な作詞を担当。録音の際にはギターやマンドリン演奏も行う。; 『pop'n music』シリーズではボーカルとしての個人参加の他、ライブ共演の縁からSanaやくまのきよみとユニット「きさまシスターズ」（各々の名前の頭文字から命名。後にKISS SUMMER SISTERSと改名）を結成したこともある。
片岡嗣実（かたおかつぐみ）: 3月21日生まれ。神奈川県出身。; 演奏、主な作曲・すべての編曲を担当。ライブでは主にキーボードを担当。; 『pop'n music』シリーズへ片岡単独で楽曲を提供する場合、特に「ブタパンチ」の名義が用いられることが多く、パーキッツではほとんど見られないパンキッシュなボーカルを披露することもある。同シリーズの「なんちゃって音楽」という初期からのコンセプトを体現したような曲作りが多く見られる。

[編集] ディスコグラフィー

[編集] シングルCD

愛はカッコわるい/ぶーりん・あ・ら・もーど 1994年10月21日、日本コロムビア
きみにあえてうれしい/やくそく 1997年10月21日、日本コロムビア
らびゅらびゅ 2004年4月21日、コナミメディアエンタテインメント
あしたになあれ 2004年10月27日、コナミメディアエンタテインメント
シュガー・シュガー 2005年5月18日、コナミメディアエンタテインメント

[編集] アルバムCD

半魚人 1998年8月21日、DiGi-VeGe Records
リキッドメロディ 2001年2月16日、東芝EMI
pop'n music Artist Collection パーキッツ 2001年12月29日、コナミミュージックエンタテインメント（1stアルバム『半魚人』の全曲に新曲2曲、再収録2曲、都合4曲を新たに加えた事実上の『半魚人』復刻版）
hummingbird 2003年6月18日、コナミミュージックエンタテインメント
パーキィ・サークル 2004年12月1日、コナミメディアエンタテインメント
ぱきポプ全部入り! PARQUETS pop'n music best 2006年11月24日、コナミデジタルエンタテインメント