ビバオール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ビバオールとは、イチゴミルク味の棒アイスの商品名のことである。1本30円(後に値上げされた)。 宮城県仙台市に本社があったしまかげが製造・販売をしており、南東北、北関東、新潟県一帯の駄菓子屋では、一般的に売られていた氷菓である。
1990年代にしまかげが倒産し、長らく幻のアイスとなっていたが、2004年に新潟市のセイヒョーが復活に乗り出している。
[編集] 特徴
- 形状は長い台形。
- ベースがイチゴクリームのアイスであり、赤いイチゴ色を連想するシロップが付いている。
- アタリ付きのアイスである。
[編集] アタリのシステム
棒の焼き印により、もう1本もらえるシステムが採られていた。 1970年代は、「ビバ」、「オール」、「ビバオール」の3種の焼き印があった。前者の焼き印を2本組み合わせて「ビバオール」を揃えるか、後者が出ればもう1本もらえたが、1980年代以降になると、手間を省くためか「ビバオール」の焼き印のみとなった。
[編集] 派生商品
一時的にチョコ味、マルチパックが存在していた。