ファインプレー (パチンコ)
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ファインプレーは、1994年に、マルホンが開発、発売した野球をモチーフとした羽根モノパチンコ機。およびその後継シリーズ。
[編集] 概要
- 大役物に、平和の『ビッグシューター』などで採用された「貯蓄」、SANKYOの『マジックカーペット』などで採用された「動くVゾーン」、西陣の『スーパーブラザーズ』などで採用された「磁石を用いた動き」などを取り入れた、いわば羽根モノの集大成のようなゲーム性となっている。
- 貯蓄機能が働くラウンド抽選があるが、自力継続が可能なことも魅力の一つである。
- 多くのファンに受け入れられ、本機はマルホンの代表機種の一つとして後継シリーズも多く発売されている。2006年のみなし機撤去まで設置していたホールもあり、ホール、ファンに長い間支持を受けた。また、同時に人気機種であるがゆえに、「新台に入れ替えてもらえない」、「メンテナンスの問題」などといったメーカーサイドのジレンマもあったとされている。
- ゲーム内容は入賞玉が役物に入ると、「ホームラン」、「ヒット」と書かれた回転体の磁石部に玉が乗るとVゾーン入賞のチャンス。この際、「ヒット」の場合でも役物のクセがVゾーン入賞を左右することもあり、釘調整以外でも台選択の判断材料が多い機種の一つといえる。
- いわゆる「ドツキ問題」など、打ち手のマナーを問われる機種ともいえる。
[編集] スペック
- 『ファインプレー』
- 『スーパーファインプレー』