フィオナ・ショウ
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フィオナ・ショウ(Fiona Shaw,1958年7月10日 - )はアイルランド・コーク州出身の女優。コーク・カレッジ大学、ロンドンの王立演劇学校卒業。映画出演も多いが舞台での活躍が顕著であり、ローレンス・オリヴィエ賞を受賞したこともある。これまでシェイクスピアの『お気に召すまま』『じゃじゃ馬馴らし』『リチャード二世』、サミュエル・ベケットの『しあわせな日々』、ベルトルト・ブレヒトの『ゼチュアンの善人』、ヘンリック・イプセンの『ヘッダ・ガーブレル』などに出演している。
2001年には大英帝国勲章(C.B.E.)を授与。2003年にはブロードウェイでの舞台“Medea”でトニー賞にもノミネートされた。
長年、女優のサフロン・バロウズと交際しているとの噂があるが、双方共この件に関してコメントは出していない。
[編集] 主な出演映画
- マイ・レフトフット My Left Foot (1989)
- ロンドン・キルズ・ミー London Kills Me (1991)
- スーパーマリオ/魔界帝国の女神 Super Mario Bros. (1993)
- ジェーン・エア Jane Eyre (1996)
- アンナ・カレーニナ Anna Karenina (1997)
- アヴェンジャーズ The Avengers (1998)
- ハリー・ポッターと賢者の石 Harry Potter and the Sorcerer's Stone (2001)
- ハリー・ポッターと秘密の部屋 Harry Potter and the Chamber of Secrets (2002)
- ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 Harry Potter and the Prisoner of Azkaban (2004)
- ブラック・ダリア The Black Dahlia (2006)
- ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 Harry Potter and the Order of the Phoenix (2007)