フェリドーン・ツァンディ
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フェリドーン・ツァンディ(フェリードゥーン・ザンディー、Ferydoon ZANDI, 1979年4月26日 - )はドイツ出身のサッカー選手。ポジションはミッドフィルダー。ドイツ語の発音ではツァンディ、ペルシア語の発音ではザンディーとなる。
ドイツ生まれでU-21ドイツ代表でプレーしながらもイランサッカー連盟の要請を受け、父親の母国であるイラン代表に加入した選手。左足から繰り出すパスの精度は高く、プレースキッカーしての能力も高い。尊敬する選手はディエゴ・マラドーナ。
代表ではゲームメーカーとしての役割を担っている。イラン代表が2006 FIFAワールドカップドイツ大会本大会出場を決める得点をアシストしたシーンは印象深い。
クラブではレギュラー確保とは言えないが評価は高い。本人は中盤の底でのプレーを望んでいるようだが現時点では左サイドで起用されている。
ルックスも良く、女性ファンにも人気が高い。代表戦などでイランに赴くとマスコミやファンが殺到し騒ぎになることが度々ある。
[編集] 所属クラブ
- SVメッペン(ドイツ) 1998-2000
- SCフライブルク(ドイツ) 2000-2002
- VfBリューベック(ドイツ) 2002-2004
- 1.FCカイザースラウテルン(ドイツ) 2004-2006
- TuSコブレンツ(ドイツ) 2006-2007
- アポロン・リマソル(キプロス) 2007-
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