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フォトキナ(Photokina)とは、ドイツのケルンで2年に一度に西暦下一桁が偶数の年に開催される、カメラ・写真機材をはじめとした映像関連総合見本市である。世界各国のメーカー(2004年は50ヶ国以上)が参加するフォトキナは、各社の技術をアピールする格好の舞台であり、毎回多くの新製品やコンセプトモデルが発表される。向こう2年間の機材開発の方向性を占うという意味で、一般のバイヤーのほか開発担当者からも注目を浴びる。
写真器材については、デジタル化の普及により、2000年頃より展示内容の幅が広がる傾向にある。