フォーステンネットワークス
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フォーステンネットワークス(Force10 Networks, Inc.)はアメリカの会社で主にネットワークスイッチ製品の製造・販売・保守を行っている。
社長兼CEOはマーク・ランドル(Marc Randall)氏、本社はカリフォルニア州ミルピタスにあり、アメリカ以外ではイギリス、オランダ、日本、インド、中国、韓国の世界6カ国に活動拠点を持つ。
日本法人であるフォーステンネットワークス株式会社は100%米国本社出資の子会社で代表取締役は田中克和氏、本社は東京都千代田区丸の内にある。
同社製品の特徴としては今のところ創業以来、転送レートやスループットなどで他社製品を一歩抜きん出ており、新興企業には珍しく官公庁やAT&T、NTT-MEなどの名だたる企業が顧客となっている。また、業界初の真の10GbEスイッチを世に出したことでも有名。
[編集] 主な製品
- Eシリーズ(10GbE対応スイッチルータ)
- E1200
- E600
- E300
- Sシリーズ(エッジルータ)
- S50
- FTMS(Force10 Management System) Eシリーズのマネージメントツール
[編集] 沿革
1999年5月に設立、2004年5月にはレイヤー3での10GbEイーサーネットサプライヤーでトップシェアを獲得(レイヤー2も含めると2位・米国Dell’Oro Group調べ)、2005年11月にIDSなどのネットワークセキュリティ製品会社であるメタネットワークス(MetaNetworks)を買収、現在にいたる。
[編集] 外部リンク
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