フラッシュポイント (アーケードゲーム)

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**フラッシュポイント**
ジャンル	落ち物パズル
対応機種	セガ・システム16（アーケード）プレイステーション2（テトリスコレクション内の1ゲーム）
開発元	セガ・エンタープライゼス
発売元	セガ・エンタープライゼス
人数	1～2人（対戦ではなく、1人用ゲームを2人で別々にプレイする）
発売日	1989年（アーケード） 2006年 9月28日（テトリスコレクション）

■テンプレート（■ノート）

『フラッシュポイント』（FLASH POINT）はセガ・エンタープライゼス（現・セガ）より1989年に発表されたアーケード用落ち物パズルゲームである。使用基板はセガ・システム16。

前年に発売されたアーケード版『テトリス』にセガ独自のアレンジを加えた続編である。

[編集] ゲーム内容

フィールドの上から落ちてくる4マスのブロックによって構成されたパーツ（テトリミノ）を操作して、横一列に隙間なく並べるとその列のブロックが全消滅するという基本的なルールは『テトリス』のそれを踏襲している。ただし、ゲーム開始時点でフィールド内には一定の形状にブロックが積み上がった状態になっており、最初から存在するブロックの中で点滅するブロック（フラッシュポイント）を全て消去することでステージクリアとなる面クリア方式のパズルとなっている（フラッシュポイント以外のブロックは消す必要がない）。

ステージは全部で100面が用意されているが、全てのステージを順番にクリアしていく必要はない。ゲーム開始時（90面まで選択可能）とステージクリア時（クリアしたステージ以降から最大4つまで）に表示されているステージから、次にプレイするステージを任意に選択できる。『テトリス』と同様に得点や消したラインの数の表記もあるが、基本的には面クリアまでにかかった時間の短さを競うゲームとなっており、オリジナルの『テトリス』とは別のゲーム性を見せることとなった。なお、ステージクリアまでの最短記録、ステージをプレイおよびクリアした延べ人数が基板に保存される仕様であった。

同様に落ち物パズルを面クリアパズルにアレンジした例としては、『ぷよぷよ』をアレンジした『なぞぷよ』がある。