フローニンゲン
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フローニンゲン(Groningen)はオランダの都市。フローニンゲン州の州都。オランダ北部における商工業の中心。歴史家ヨハン・ホイジンガの出生地。フローニンヘンと表記されることもある。
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[編集] 地勢・産業
オランダ北部における商工業の中心地である。近隣の都市としては、約25キロ南にアッセン、100キロ東にドイツのオルデンブルクが位置している。
[編集] 歴史
古代ローマ帝国の宿営地がこの辺りにおかれた。1024年にユトレヒト司教領となる。1284年にハンザ同盟に加盟した。1614年にはフローニンゲン大学が創設された。
[編集] スポーツ
FCフローニンゲンが、フローニンゲンを本拠地とするサッカークラブチームである。エールディヴィジ(オランダ1部リーグ)に所属している。
[編集] 主な出身者
- ヨハン・ホイジンガ(歴史家)
- ヘイケ・カメルリング・オネス(物理学者)
- アベル・タスマン(探検家)
- ジョニー・ハイケンス(作曲家)