ブラン・マンジェ
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ブラン・マンジェ(Blanc Manger、ブラマンジェとも)は菓子の一種。 フランス語で「白い食べ物」という意味の冷菓。近年は砂糖、洋酒、アーモンドエッセンスなどで風味をつけた牛乳と生クリームをゼラチンで固めた簡易タイプのレシピが多いが、本来は砂糖を加えたコーンスターチを牛乳で溶き延ばしながら煮詰めたものを冷やし固めて作る。
古代アラビアで砂糖とアーモンド粉を材料に作られたのが始まりという説がある。7世紀頃にヨーロッパに伝わり、18世紀にフランスの料理人アントナン・カレーム(Antonin Careme)がほぼ現在のレシピを完成させたと言われている。
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