ブースター (ポケモン)
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ブースター | |
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全国 サンダース - ブースター (#136) - ポリゴン |
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ジョウト サンダース - ブースター (#183) - エーフィ |
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ホウエン サンダース - ブースター (#291) - ポリゴン |
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全般 | |
英語名 | Flareon |
進化体系 | 1進化ポケモン |
進化前 | イーブイ |
進化後 | なし |
世代 | 第1世代 |
ポケモン学 | |
分類 | ほのおポケモン |
タイプ | ほのお |
高さ | 0.9 m |
重さ | 25.0 kg |
特性 | もらいび |
ブースターは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクター(モンスター)のうちの一種である。
目次 |
[編集] 特徴
橙色をしたフサフサの体毛に覆われ、炎を纏ったような姿(英語版の絵を参照)。体温が非常に高く、体に炎を溜めている時は900℃以上もの高温になる。体内に「炎袋」という器官を持ち、深く息を吸い込めば、1700℃の炎を吐くことができる。
[編集] ゲームでのブースター
イーブイに「ほのおのいし」を与えることで進化する。イーブイ進化形の中でも特に攻撃力に優れ、その能力は全ポケモン中でもかなり高い。金・銀からエンテイが登場したが、攻撃力に関してはそのエンテイよりも上。しかし、物理技のレパートリーの少なさと、防御力と素早さが低めなのがネックでそれが原因でイーブイ進化系の中では人気はかなり低い。地面技を受けると一撃で倒されるケースも多い。だが、特防は高いので水技なら持ちこたえる時もある。ダイヤモンド・パールからはフレアドライブなど炎の物理技が増加したが、ブースターはなぜかそれを覚えることが出来ないため微妙なポケモンになっている。また、前作までは物理技であるシャドーボールが使えたが、ダイヤモンド・パールでの仕様変更にてシャドーボールが物理攻撃から特殊攻撃となり、使いにくくなってしまった。
[編集] アニメでのブースター
イーブイ四兄弟のアツシ、エンジュ五姉妹のコウメがそれぞれ使用している。なお、どちらの兄弟・姉妹ともイーブイの進化系セットで一体ずつ持っていた。
[編集] ポケモンカードでのブースター
ポケモンカードゲームではブースターは、イーブイから進化する炎タイプの一進化ポケモンとして扱われている。
初登場はポケットモンスターカードゲーム拡張パック第2弾「ポケモンジャングル」で、炎タイプとして収録された。その際のレアリティは★で、ホログラム入りのレアカードだった。
ポケットモンスターカードゲーム拡張パック第4弾「ロケット団」では、「わるいブースター」として炎タイプで収録された。その際のレアリティは◆だった。
ポケモンカードe拡張パック第4弾「裂けた大地」では、炎タイプとして収録された。その際のコレクションナンバーは017で、レアリティは★、ホログラム入りのレアカードだった。