ペルセウス座
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ペルセウス座 (Perseus) | |
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略符 | Per |
属格 | Persei |
英語での意味 | ペルセウス |
赤経 | 3 h |
赤緯 | +45° |
観測可能地域の緯度 | +90° 〜 -35° |
正中 | December |
広さの順位 - 総面積 |
24位 615 平方度 |
明るい星の数 視等級 < 3 |
5 |
最も明るい星 - 視等級 |
Mirphak (α Persei) 1,79 |
流星群 |
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隣接する星座 |
ペルセウス座 (Perseus) は星座でありトレミーの48星座のうちの1つ。
ペルセウス座は有名な変光星アルゴル(Algol(β Per))があり、毎年ペルセウス座流星群も観測される。
[編集] 主な恒星
星座で最も明るい星ミルファク(Mirphak,α Per)はまた、アルゲニブ(Algenib)とも呼ばれる。全く同じAlgenibという固有名の星は他にもたとえばペガスス座γ星などがある。意味はアラビア語の「ひじ」である。Mirphakは視等級1.79等の明るい星で、スペクトルの型はF5Ibの超巨星である。地球からの距離590光年。絶対等級は太陽の5,000倍で、直径も62倍ある。
β星アルゴル(Algol):星座で最も明るい星ではないが、最も有名な星である。この星はアラビアのal-Ghul(は悪鬼あるいはアルゴールを意味する)で、星座内の位置はペルセウスが持つ怪物メデューサの目の部分に当たる。この星は食変光星で、視等級は2.12等から3.39等まで変化し、周期は2.867日である。スペクトルタイプはB8Vで、太陽からの距離は93光年である。当時は変光星は知られていなかったはずだが、命名、そして、メデューサの首の部分に当たることから、ひょっとするとギリシャ時代から明るさが変わることが知られていた可能性があるとも言われる。
[編集] その他の天体
- h+χ Per:これら2つの散開星団(NGC869とNGC884)は通称「二重星団」と呼ばれており、非常に美しい天体である。これらは双眼鏡で見ることができる。これらは地球から7,000光年離れており、それぞれが数百光年離れている。
- M34:視等級5.5等の散開星団。距離1,400光年。面積は満月より若干広く、この領域に約100の星がある。この星団の実際の直径は約14光年である。この星団は、双眼鏡でも見ることができる。
[編集] 由来
ペルセウス(ペルセウス座)は、怪物メデューサを倒し、アンドロメダ姫(アンドロメダ座)を救い、結婚した。天上のペルセウスは、右手に剣、左手にはメデューサの首を持っている。メデューサの首はあまりに恐ろしすぎて、見たものは誰でも石になってしまうという。このメデューサの首の部分にある星が変光星アルゴルである。