ホンダ・G型エンジン
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G型エンジンは本田技研工業で製造されていた中型車種用の直列5気筒ガソリンエンジンで、FF車において前輪車軸より後ろにエンジンを縦置きに搭載する(FFフロントミッドシップレイアウト)ために製作したエンジンである。バルブの駆動方式は全てSOHCである。
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[編集] 歴史
- 1989年9月13日に発表された初代アコードインスパイア及び3代目ビガーに、2,000ccのG20Aが初めて採用された。
- 1992年1月29日に発表されたワイドボディのインスパイア及びビガーに、2,500ccのG25Aが初めて採用された。
[編集] 存在したバリエーション
[編集] G20A
SOHC 20バルブ(1,996cc 内径×行程:82.0×75.6)
参考スペック:114kw(165ps)/6,700rpm 186Nm(19.0kgm)/4,000rpm (CC3 インスパイア)
- アコードインスパイア/ビガー(CB5)
- インスパイア/ビガー(CC3)
- インスパイア/セイバー(UA1)
- アスコット /ラファーガ (CE4)
[編集] G25A
SOHC 20バルブ(2,451cc 内径×行程:85.0×86.4)
参考スペック:140kw(190ps)/6,500rpm 237Nm(24.2kgm)/3,800rpm (CC2 インスパイア)
- インスパイア/ビガー(CC2)
- インスパイア/セイバー(UA2)
- アスコット/ラファーガ(CE5)
[編集] 外部リンク
- 本田技研工業(オフィシャル)
- Fact Book G20A(オフィシャル)