ボリス3世 (ブルガリア王)
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ボリス3世(Boris III、ブルガリア語:Борис III、1894年1月30日 - 1943年8月28日)はブルガリア国王(ツァーリ、在位:1918年 - 1943年)。父フェルディナンド1世の退位によって即位した。母はブルボン・パルマ公女マリア・ルイザ。
1930年にイタリア王ヴィットーリオ・エマヌエーレ3世の娘ジョヴァンナと結婚、1933年にマリヤ・ルイザ、1937年にシメオン2世が生まれた。
ボリス3世は第二次世界大戦中の1943年に没した。王位は幼いシメオンが継いだが、その後、第二次世界大戦の終結によりブルガリアには人民民主主義政権が成立し王制は廃止されることになった。
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カテゴリ: 歴史関連のスタブ項目 | ブルガリアの君主 | ザクセン=コーブルク=ゴータ家 | 1894年生 | 1943年没