ポールポジション
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ポールポジション(pole position、PP)とは、モータースポーツにおいて、決勝レースのスタート位置の先頭を指す。
一般的には、予選で最速のラップタイムを記録したドライバーが、この位置を得る権利を持つ。(ただしリバースグリッドを採用しているレースではその限りではない) レース開始後の最初のコーナーに一番近いため、レースに勝つためにはここが最も有利とされる。
ポールポジションの語源は競馬にあると云われている。モータースポーツが盛んに行なわれるようになった1900年初頭、競馬の世界では観客席から離れた位置からのスタートでも馬番が判りやすいようゼッケン1番の馬の位置にポールを立てる習慣があった。この「1番の位置にポールを立てる」という習慣がモータースポーツに「1番前のスタート位置」として転じたのがポールポジションだとされている。
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[編集] F1におけるポールポジション記録
(2007年第1戦終了時点 太字は現役ドライバー)
[編集] 通算獲得数
1. 68 : ミハエル・シューマッハ
2. 65 : アイルトン・セナ
3. 33 : ジム・クラーク
3. 33 : アラン・プロスト
5. 32 : ナイジェル・マンセル
6. 29 : ファン・マヌエル・ファンジオ
7. 26 : ミカ・ハッキネン
8. 24 : ニキ・ラウダ
9. 24 : ネルソン・ピケ
10. 20 : デイモン・ヒル
[編集] デビュー戦でポールポジション
(インディ500のみに参戦のドライバーは除く)
[編集] デビューから最も遅く達成
- 119戦目 : ヤルノ・トゥルーリ
- 116戦目 : ティエリー・ブーツェン
- 97戦目 : ミカ・ハッキネン
- 92戦目 : ニック・ハイドフェルド
- 85戦目 : デニス・ハルム
- 82戦目 : ジャン・アレジ
- 76戦目 : ラルフ・シューマッハ
- 72戦目 : エリオ・デ・アンジェリス
- 70戦目 : ジェンソン・バトン
[編集] 最年少記録
- 21歳237日 : フェルナンド・アロンソ
- 22歳97日 : ルーベンス・バリチェロ
- 22歳308日 : アンドレア・デ・チェザリス
- 23歳216日 : ジャッキー・イクス
- 23歳255日 : キミ・ライコネン
- 24歳13日 : デビッド・クルサード
- 24歳97日 : ジェンソン・バトン
- 24歳238日 : エウジェニオ・カステロッティ
- 24歳297日 : クリス・エイモン
- 24歳336日 : ジャック・ヴィルヌーヴ