マッグガーデン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
種類 | 株式会社 |
市場情報 | |
本社所在地 | 101-8434 東京都千代田区神田神保町2-1 岩波神保町ビル6階 |
電話番号 | 03-5226-8821 |
設立 | 2001年6月5日 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | コミック出版、キャラクターライセンス事業、役務提供事業など。 |
代表者 | 保坂嘉弘(代表取締役) |
資本金 | 4億5,100万円(2005年3月31日現在) |
売上高 | 23億6,199万円(2005年3月期) |
従業員数 | 22名(2005年3月31日現在) |
決算期 | 3月 |
外部リンク | www.mag-garden.co.jp |
株式会社マッグガーデン(Mag Garden Corporation)は漫画専門の出版社(“マックガーデン”は誤り)。
[編集] 概要
2001年6月、エニックス(現スクウェア・エニックス)出版事業部長であった保坂嘉弘が、同社を退社して創業した。
保坂の退社後、エニックスの編集者が相次いで退社し、編集者が担当していたエニックス専属作家の一部も後を追うように連載を終了ないし停止してマッグガーデンに移籍、翌年2月創刊の漫画雑誌「月刊コミックブレイド」にて連載を開始した。その経緯を巡りエニックスとトラブルになったが(エニックスお家騒動)、株式の50%をエニックスが所有するなどの条件により現在は和解している(マッグガーデンの上場後に、スクウェア・エニックス保有の株式は売却され、主要株主から外れている)。
2003年9月22日東京証券取引所マザーズ上場。2006年11月17日現在、主要株主は保坂嘉弘及びProduction I.G。
2006年12月にProduction I.Gへの第三者割当増資を行い、業務提携を行った。
同社は各年齢層に1誌以上の漫画誌を発行することを長期目標に掲げており、2004年9月現在、「月刊コミックブレイド」や中高生男女向け隔月刊ファンタジー誌「コミックブレイドMASAMUNE」を出版している。なお、「少年漫画」「少女漫画」という垣根は存在しない。
長期目標を達成させるための一環として2003年に、ポプラ社と共同出資して設立した編集プロダクション 株式会社ビープラスを通して、ポプラ社が2003年12月に創刊した児童向け雑誌「プレコミックブンブン」の編集に関与していたが、2005年に合弁を解消した。
移籍作家陣は、松葉博、東まゆみ、天野こずえ、木下さくら、桜野みねね、斉藤カズサ、浅野りん、綱島志朗、藤野もやむ、箱田真紀、よしむらなつき、村山渉、黒乃奈々絵、久保聡美、戸土野正内郎など。
[編集] 大株主
平成18年12月4日現在
- 保坂嘉弘(20.01%)
- 株式会社Production I.G(14.96%)
- 株式会社イマジカ・ロボットホールディングス(3.49%)
- 株式会社アニメイト(2.66%)
- 株式会社ティー・ワイ・オー(1.99%)
[編集] 雑誌
- 月刊コミックブレイド
- コミックブレイドMASAMUNE
- コミックブレイドGUNZ(MASAMUNEに統合)
- コミックブレイドZEBEL
カテゴリ: マッグガーデン | 東証マザーズ上場企業 | 東京都の企業