マツダ・Fプラットフォーム
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マツダ・Fプラットフォームとは、マツダのFRスポーツカー用プラットフォームの名称である。マツダ・RX-7、マツダ・RX-8で用いられている。このプラットフォームを用いる車両のVINコードは、先頭がFから始まる。
1981年以前は、SA2というコード名称のプラットフォームであり、マツダ・Gプラットフォーム移行以前にマツダ・カペラに用いられたS1プラットフォームを進化させたものであった。
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[編集] FB
FBプラットフォームは、1979年から1980年の間、マツダ・RX-7に用いられたSA2プラットフォームに新たに与えられた名称である。これは、VINコードとの整合性をとるために、変更されたといわれている。プラットフォームとしての実質的な変更はない。
[編集] FC
FCプラットフォームはFBプラットフォームに似ている面が多い。ユーノスロードスターで用いられたマツダ・NAプラットフォームの基となった。
[編集] FD
FDプラットフォームは、FCの後継プラットフォームである。
[編集] FE
FEプラットフォームはFDプラットフォームとは多くの面において全く異なる代物である。サスペンションは再設計され、ホイールベースも異なる。