ミソハギ科
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ミソハギ科 | ||||||||||||
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![]() サルスベリ |
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属 | ||||||||||||
本文参照 |
ミソハギ科 (Lythraceae) は双子葉植物に属する科。29属600種ほどがあり世界の熱帯から亜寒帯にかけて広く分布する。日本には5属、十数種が自生する。
木本と草本がある。木本はおもに熱帯に分布し、草本は湿地に生育するものが多い。葉は対生または輪生。花は両性、子房上位で、萼片および花弁は4、6または8個のものが多い。萼は合生して筒状になる。花弁は薄く、蕾の時には不規則に折り畳まれている。雄蕊はそれより多く8ないし16本、またはさらに多数ある。果実はさく果または閉果。
[編集] 利用
観賞用に栽培するサルスベリ、ミソハギなどがある。そのほかに利用されるものとしてはオオバナサルスベリ(バナバ:バナバ茶として飲用する)やシコウカ(ヘンナ:毛染め剤にする)がある。
[編集] 分類
以下の属がある:
- Adenaria
- Ammannia ヒメミソハギ属
- Capuronia
- Crenea
- Cuphea タバコソウ属
- Decodon
- Didiplis
- Diplusodon
- Duabanga
- Galpinia
- Ginoria
- Haitia
- Heimia キバナノミソハギ属
- Hionanthera
- Koehneria
- Lafoensia
- Lagerstroemia サルスベリ属
- Lawsonia シコウカ属
- Lourtella
- Lythrum ミソハギ属
- Nesaea
- Pehria
- Pemphis ミズガンピ属
- Peplis
- Physocalymma
- Pleurophora
- Rotala キカシグサ属
- Socotria
- Sonneratia
- Tetrataxis
- Woodfordia