モイラ・シアラー
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モイラ・シアラー (Moira Shearer,Lady Kennedy,1926年1月17日 - 2006年1月31日)は、スコットランドのバレエダンサー・俳優。
ファイフのダンファームリンで生まれる。本名はモイラ・シアラー・キング。1941年にデビューし、翌年からサドラーズ・ウェルズ・バレエ団へ在籍。
彼女の名前を世界へ知らしめたのは、イギリス映画「赤い靴」への出演がきっかけであった。
1950年、スコットランドのジャーナリスト・作家のルドヴィク・ケネディーと結婚。彼との間には1男3女が生まれ、幸福な結婚生活を全うする。
1953年、バレエダンサーを引退。俳優を続けるが、年齢とともにバレエ評論などに軸足を移していき、デイリー・テレグラフ誌に執筆もしていた。
2006年、オックスフォードの病院で病没。