ヤルキモノ
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ヤルキモノ | |
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全国 ナマケロ - ヤルキモノ (#288) - ケッキング |
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ホウエン ナマケロ - ヤルキモノ (#037) - ケッキング |
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全般 | |
英語名 | Vigoroth |
進化体系 | 1進化ポケモン |
進化前 | ナマケロ |
進化後 | ケッキング |
世代 | 第3世代 |
ポケモン学 | |
分類 | あばれザルポケモン |
タイプ | ノーマル |
高さ | 1.4 m |
重さ | 46.5 kg |
特性 | やるき |
ヤルキモノは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクター(モンスター)のうちの一種である。
目次 |
[編集] 特徴
森林に棲むサルのようなモンスター。進化前のナマケロがナマケモノをモデルとし無気力だったのに対し、こちらはその名の通りやる気に溢れている。背中の茶色い横縞と頭の赤い毛を除き全身の毛は白。足の長さと比べ手が長い。手に爪を持つ。
[編集] ゲームでのヤルキモノ
ナマケロがレベル18になると進化する。進化途上のため、能力は中途半端。格闘タイプ最強の技「きあいパンチ」をレベルアップで覚えるのはこのポケモンのみ。レベル36でケッキングに進化すると能力が大きく上昇する代わりにとくせいが2ターンに一度しか攻撃できない「なまけ」に戻ってしまうため、戦術の大きな変更を迫られる。また、ルビー・サファイア・エメラルドでは、5人目のジムリーダーにして主人公の父親・センリが使用する。
[編集] アニメでのヤルキモノ
ゲーム同様、トウカジムでセンリのポケモンとして登場。一度目はピカチュウに勝利し、その後の再戦はスピードのみならず、「かえんほうしゃ」など、多彩な技を使いこなした。コータスに勝利し、ピカチュウとは引き分けるなど、バトルにおいても重要な存在だった。
[編集] ポケモンカードでのヤルキモノ
ダメージカウンターの数だけ威力を上げる「いかり」という技を持っており、デメリットとしてダメージカウンターを乗せる効果を持ったカードと組み合わせたコンボがある。