ユキノサンライズ
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| 性別 | 牝 |
|---|---|
| 毛色 | 芦毛 |
| 品種 | サラブレッド |
| 生誕 | 1987年4月12日 |
| 父 | ホリスキー |
| 母 | サリュウジョウ |
| 生産 | 東振牧場 |
| 生国 | 日本（北海道鵡川町） |
| 馬主 | 井上基之 |
| 調教師 | 鈴木康弘（美浦） |
| 競走成績 | 17戦6勝 |
| 獲得賞金 | 2億2448万2800円 |
ユキノサンライズは日本の競走馬で菊花賞優勝馬ホリスキー産駒の初重賞勝利馬。現在は繁殖牝馬。
子供に1995年生まれで1998年のクイーンカップ優勝馬のエイダイクインがいる。全17戦中16戦は増沢末夫が手綱をとる。（残りは1991年4月の京王杯スプリングカップで騎手は酒井健二）
目次 |
[編集] 戦績
- ※馬齢は旧馬齢で表記。
1990年1月5日の中山競馬場の4歳新馬戦（ダート1200m）で単勝1.5倍の1番人気を集め、2着のタケデンビクトリーを7馬身引き離し勝ち上がる。1月20日の500万条件戦（ダート1200m）でも人気を集めたものの、今度は逆にハントウィッシュに7馬身引き離されて2着となってしまう。
その後、3月3日中山競馬場の桃花賞では初めての芝レース（芝1600m）にも拘らず1番人気に押され2着ベルクジャンヌ以下を8馬身引き離し自身2勝目を挙げ、初重賞のフラワーカップでも1番人気に押されても逃げ切り初重賞を挙げ「関東馬の代表」として同年の桜花賞で2番人気。（1番人気はアグネスフローラ）となったが、レース中に不利を受けた事や外傷を受けた事もあり14着に終わり、春のクラシック路線を休養に当てる事となった。
4歳秋の復帰戦はエリザベス女王杯だったが復帰初戦であること、最初3ハロンの通過タイムが35秒ということもあり4コーナーから追い込んだキョウエイタップの14着に終わった。（17番人気）
陣営は次走は中山競馬場のオープン特別ターコイズステークス（芝2000m）で再び1番人気に支持されると今までの逃げ一辺倒ではなく、先行差しというスタイルで上がり3ハロン35秒1の末脚で2着のリオデラプラタを1馬身1/2離して自身4勝目を挙げる。
[編集] 明け5歳
ユキノサンライズの5歳初戦は中山競馬場の金杯（芝2000m）だった。ターコイズステークスの好走、斤量54kgと言う事もあり1番人気に推されるが、カリブソングに敵わず6着に終わり、次戦は東京競馬場のオープン特別戦銀嶺ステークス（ダート1400m）を陣営は選んだ。ユキノサンライズにとってもダート戦は4歳1月の条件戦以来1年ぶりにも拘らず1番人気に推されるもののハッピーギネスの6着に敗れた。
その後、2回中山開催（2月24日）の中山牝馬ステークスに出走するも金杯、銀嶺ステークスと掲示板を外しなおかつ同レースにダイイチルビーが出走する事もあり、久々に1番人気を譲る事となる。
しかし斤量差（ダイイチルビー56kg、ユキノサンライズ54kg）もあり、これまでの不振を払うかのように逃げ切り勝ち星を挙げ、5歳になって初めての勝利を挙げのだが、この勢いは翌々週の中山記念でも止まらない事となる。
1991年3月10日。中山競馬場で開催の中山記念では前年度の有馬記念で2着だったメジロライアンが出走することでライアンの単勝倍率が1.4倍に支持されたが、ユキノサンライズがメジロライアンを1馬身逃げ切り金星を挙げる。
その後は東京競馬場開催の京王杯スプリングカップで酒井とのコンビでダイイチルビーの2着、安田記念は再び増沢とコンビを組んだもののダイイチルビーの16着に終わり春シーズンは休養する。
秋初戦はオールカマーに増沢とコンビを組んだものの大井所属のジョージモナーク、ホワイトストーンの6着に敗れ、次走は福島競馬場のカブトヤマ記念に出走し、ここで再び1.5倍の圧倒的な1番人気で復活が期待されたもののハシノケンシロウ、メジロサンフランから遅れること2と1/2馬身という結果に終わった。
カブトヤマ記念から1ヵ月後、陣営はサンライズを立て直すべく福島記念に出走させるが1番人気の支持を得たものの、2番人気のツインターボとは微差であった。結果は7歳牝馬ヤグラステラの3着だった。
そして12月中京での開催の愛知杯に出走するが、ここでも逃げたもののヤマニンシアトル、ホワイトアローの3着に終わり5歳を終えることとなる。
愛知杯終了後、陣営は現役続行を考えていたが後ろ脚に軽い故障が発生し完治に半年近くかかることから一年引退を早め、故郷の東振牧場に帰った。
[編集] 年度別戦績
- 1着 - フラワーカップ、ターコイズステークス
- 1着 - 中山牝馬ステークス、中山記念
- 2着 - 京王杯スプリングカップ
[編集] 血統表
| ユキノサンライズの血統 | |||
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父
ホリスキー 1979 黒鹿毛 |
マルゼンスキー 1974 鹿毛 |
Nijinsky | Northern Dancer |
| Flaming Page | |||
| *Shill | Buckpasser | ||
| Quill | |||
| オキノバンダ 1970 鹿毛 |
*Only For Life | Chanteur | |
| Life Sentence | |||
| メジロビーナス | *Galcador | ||
| *Valenciana | |||
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母
サリュウジョウ 1979 芦毛 |
カラード 1972 芦毛 |
*Zeddaan | Grey Sovereign |
| Vareta | |||
| Embellie | *Venture | ||
| But Lovely | |||
| ニットウコトブキ 1973 鹿毛 |
*Hard Ridden | Hard Sauce | |
| Toute Belle | |||
| テルギク | *Lassy | ||
| *ノースヴィクスン | |||
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