ユーノス500
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ユーノス500 | |
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フロント | |
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製造期間 | 1992年 – 1995年 |
ボディタイプ | 4ドア セダン |
エンジン | K8ZE型 V型6気筒 1.8L 140PS KFZE型 V型6気筒 2.0L 160PS |
全長 | 4545mm |
全幅 | 1695mm |
全高 | 1350mm |
車両重量 | 1190kg |
姉妹車、OEM | マツダ・クロノス マツダ・MS-6 マツダ・MS-8 マツダ・MX-6 オートザム・クレフ |
同クラスの車種 | トヨタ・カムリ トヨタ・ビスタ 日産・プリメーラ ホンダ・アコード スバル・レガシィ いすゞ・アスカ 三菱・ギャラン |
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ユーノス500は、マツダが1992年2月から販売を始めた、初のユーノス店専用4ドアセダン。
目次 |
[編集] 概要
マツダ・クロノスの姉妹車、及びマツダ・カペラの後継者としての1台。1991年の東京モーターショーに参考出品、翌年1月に正式発売。5ナンバー枠に収まるボディサイズで、外板塗装に耐久性が高く見栄えがするハイレフコート塗装を採用。それ故に「10年品質」というCMコピーを謳っていた。 発売当初は1.8リットル、あるいは2.0リットルのV6エンジンを搭載していたが、1994年8月より1.8リットル直列4気筒モデルも追加。トランスミッションは4速オートマチックと5速マニュアルの2種だったが、マニュアル車は全車ビスカスLSDおよびABSを標準装備、それらの付かないオートマチック車と比較して10万円近く高価だった。
[編集] 評価
特にその端正かつ優美なスタイルは日本の一部ファンはもとより海外で評価が高く、ジョルジュエット・ジウジアーロ氏が絶賛したほか、あるメーカーでは永久保存を決めたという。
[編集] 販売
売り上げは期待されたほど伸びず、1995年12月に販売は終了したが、手頃になった中古価格からか、マニア好みの根強い人気がある。
欧州では「Xedos 6」(クセドス6)として販売され、高い評価を得ながら1999年まで販売された。
[編集] 関連項目
- 荒川健 - ユーノス500のチーフデザイナー