ライド (バンド)
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| ライド (Ride) | |
|---|---|
| 出身地 | イギリス、オックスフォード |
| 活動期間 | 1988年 - 1996年 |
| ジャンル | ロック シューゲイザー |
| レーベル | クリエイション・レコーズ |
| メンバー | Andy Bell (guitars, vocals) Laurence Colbert (drums) Mark Gardener (vocals, guitars) Steve Queralt (bass guitars) |
ライド (Ride) は、1988年にイギリスのオックスフォードで結成されたしロック/シューゲイザー・バンド。1996年に解散。
解散後バンドメンバーは様々なプロジェクトに参加。一番有名なものとして Andy Bell はオアシスのベーシストして加入。バンドとしては2001年からコンピレーション アルバムやライブ アルバム、また限定版EPなどを通して未発表曲を発売している。
目次 |
[編集] バイオグラフィ
[編集] 1988-1989 Starting out
Mark Gardener (Guitars, Vocals) と Andy Bell (Guitars, Vocals) は Oxford の Cheney School で出会い、その後アート・デザインの勉強のために Banbury に1988年10月に移った。Laurence Colbert (Drums) とはそこで出会い、Steve Queralt (Bass) はその当時地元のレコードショップで働いており4人が出会いバンドを結成。最初のコンサートは1988年の大学のクリスマスパーティーであった。Banbury にて Chelsea Girl と Drive Blind が入ったデモデープを作成。1989年2月に Oxford Poly でキャンセルしたバンドの穴埋めとして出演したコンサートにて Alan McGee の目にとまり、1989年の The Soup Dragons のサポートバンドとして活動した後、Creation Records とレコード契約を結んだ。
[編集] 1989-1993 Early Creation years
1990年1月から9月の間に彼らは Ride、Play、Fall の3枚のEPをリリースし、それらのEPからの曲である Chelsea Girl、Like a Daydream、Dreams Burn Down に注目が集まった。1枚目、2枚目のEPはその後 Smile として1992年にリリースされ、3枚目のEPである Fall は彼らの最初のフルアルバムである Nowhere に含まれ1990年10月に発売された。Nowhere 発売後彼らは1991年の注目のバンドの一つになり、アルバム中の Vapour Trail と Dreams Burn Down は Shoegaze のクラシックとなった。1991年3月には Today Forever というEPをリリースし、Sennen はその中のヒット曲となった。その年に最初の日本、オーストラリア、フランスへのツアーを行った。1992年3月に2枚目のアルバム Going Blank Again をリリースした。
[編集] 1994-96 Change in musical direction
1993年世間では Going Blank Again の成功と共に彼らの3枚目のアルバムのリリースが待たれていた。しかしながら、その人気と反比例してバンド内の結束が弱くなり、特に Gardener と Bell の音楽的価値観の違いが大きくなってきた。1994年に彼らの3枚目のアルバムである Carnival of Light がリリース。その頃から音楽シーンの中心はブリットポップ (Britpop) へと移り変わっていった。Carnival of Light で彼らは新しい音楽への可能性を試みたが、人々の反応、特に最初からのファンからの反応はあまりよくはなかった。しかしながら、アルバムのオープニングを飾る Moonlight Medicine の激しいリフ、From Time to Time、Birdman などの印象的な曲が収録されており、賛否両論はあるが、今でも Carnival of Light は幅広いファンからの支持を得ている。
[編集] 2001+ Channel Four and beyond
2001年10月16日に Ride の4人全員にて Channel 4 での撮影を合意した。その映像は30分間の演奏の中での Bell と Gardener 二人の独特な Feedback と Distortion も含め、Sonic Youth のドキュメンタリーに使用された。レコーディングされた曲と2本の短いサウンドチェックの様子は2002年に Coming up for Air としてリリースされた。この限定 CD のリリースで興味深いのはバンドとして今後のリリースを検討するきっかけになったことである。2002年後半、Ride は 3CD Box セットである OX_4 The Best of Ride、Firing Blanks (Unreleased tracks)、Live_Reading Festival 1992 をリリース。2003年、BBC でのレコーディングをシリーズ化した Waves をリリース。現在 DVD が作成中であり、バンドのマネージャーである Dave Newton は今後ライブ版のインターネットでのリリースを検討中とのことである。
Mark Gardener も現在ソロでのキャリアを歩んでいる。2003年から2005年までの間、Mark は自分自身のフルレングスの Studio Album を作成するため広範囲にわたってツアーを行った (時々 Oxford の友達である Goldrush とともに)。ツアーの合間に3曲入りの EP である Falling Out Into the Night とライブアルバムである the acoustic solo Live @ the Knitting Factory, New York City をリリースした。彼は2005年に French duo の rinôçérôse と仕事をしている。2005年の終わり頃、Mark は自身のアルバムである These Beautiful Ghosts を北米で United For Opportunity レーベルからリリース。2006年初めに他の国々でもリリースの予定である。日本でも2006年4月に philter レーベルからリリースされている。
バンドが新しい音源を提供し、一緒にインタビューに答えている事実から、バンドの終焉の主な原因の一つであった Gardener と Bell との間の対立は修復されていると言える。
今後の恒久的なバンドの再結成の可能性だが、Bell からはおそらく期待に応えられないとしてはっきりと否定されている。しかしながら、Bell を含めたメンバーはもう一度一緒にプレイすることに関しては今は気にならないだろうと言っている。Bell と Colbert が Gardener の初期のツアーに出演したことをきっかけに、Bell は2003年11月に Gardender が Bell の現在住んでいる Stockholm にツアーで訪れた時に2日間の Acoustic Set に現れている。
Loz Colbert もバンドでプレイを再開した --- ドラマーではなく、ギター&ヴォーカルとして。2005年に Gardener はフランスで立ち往生し、Truck Festival でプレイできなくなった際に Colbert のバンドがその穴を埋めている。
[編集] ディスコグラフィ
[編集] アルバム
- Nowhere (1990, UK Chart #11)
- Going Blank Again (1992, UK Chart #5)
- Carnival of Light (1994, UK Chart #5)
- Tarantula (1996, UK Chart #21)
[編集] シングル/EP
- Ride EP (1990, UK Chart #71)
- Play EP (1990, UK Chart #32)
- Fall EP (1990), UK Chart #34)
- Today Forever EP (1991, UK Chart #14)
- Leave them all Behind (1992, UK Chart #9)
- Twisterella (1992, UK Chart #36)
- Birdman (1994, UK Chart #38)
- How does it feel to feel? (1994, UK Chart #58)
- I don't know where it comes from (1994, UK Chart #46)
- Black Nite Crash (1996, UK Chart #67)
- Coming up For Air EP (2002)
[編集] コンピレーション
- Smile (Ride EP) (1992)
- OX_4 The Best of Ride (2001)
- Firing Blanks_Unreleased Ride Recordings 1988-95 (2001)
- Live_Reading Festival 1992 (2001)
- Waves (BBC Radio One sessions) (2003)
