ラクガキ王国
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ラクガキ王国(ラクガキおうこく)は、タイトーから発売されたゲームソフト。
ゲーム内でプレイヤーが描いたラクガキが、3Dポリゴンのキャラクターとなるシステムが特徴的。
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[編集] ガラクタ名作劇場 ラクガキ王国
ジャンル | ラクガキRPG |
対応機種 | プレイステーション2 |
開発元 | タイトー(ガラクタスタジオ) |
発売元 | タイトー |
人数 | 1~2人 |
メディア | DVD-ROM(PS2) 8cm光ディスク(GC) |
発売日 | 2002年3月20日 ベスト版:2003年1月16日 |
対象年齢 | CERO: 全年齢 |
2002年3月20日にプレイステーション2用ソフトとして発売したラクガキロールプレイングゲーム。2003年1月16日にPlayStation 2 the Best版が発売された。
「ペンジェル」で「ラクガキノート」に絵を描き、3Dで動く。描いたラクガキは「ラクガキファイト」でバトルすることができる。
[編集] ラクガキファイト
「こうげき」「まほう」「バリア」を使ったジャンケン式。 「チャージ」を使うと次ターンのワザの攻撃力を大幅にアップさせることができる。
[編集] 登場キャラクター
[編集] ゲーム内アニメーション
- 制作・演出:田辺修
- 制作補:清川良介
- 作画監督:佐藤好春
- 原画:佐々木美和、安藤雅司、武州英喜、西村貴世、中田一美、杉野左秩子
- 動画 スタジオギブリ、ガイナックス、アニメトロトロ
- 仕上げ:スタジオキリー
- 撮影:スタジオトゥインクル
[編集] ラクガキ王国2 魔王城の戦い
ジャンル | ラクガキ変身アクションゲーム |
対応機種 | プレイステーション2 |
開発元 | タイトー(ガラクタスタジオ) |
発売元 | タイトー |
人数 | 1~2人 |
メディア | DVD-ROM |
発売日 | 2004年9月22日 ベスト版2006年4月20日 |
対象年齢 | CERO: 全年齢 |
2004年9月22日、プレイステーション2用ソフトとして発売。「ラクガキ王国」の第二弾。ラクガキ変身アクションゲームになった。
ラクガキノートには「カスタムモード」や「スポイト」ツールも増え、パーツの種類も多くなり、複雑なラクガキが描ける様になった。
その結果、描き方によっては動きや造形が非常にリアルなラクガキを描くことが出来るようになった。インターネットで作品を公開している者もいる。
コミックボンボンで漫画化もされた。執筆はコイトデルタ。
[編集] 登場キャラクター
[編集] 天才ビットくん グラモンバトル
ジャンル | ラクガキ対戦ゲーム |
対応機種 | プレイステーション2 ニンテンドーゲームキューブ |
開発元 | タイトー |
発売元 | タイトー |
人数 | 1~2人 |
メディア | DVD-ROM |
発売日 | PS2版2003年9月18日 GC版2003年10月3日 |
対象年齢 | CERO: 全年齢 |
プレイステーション2版は2003年9月18日発売、ニンテンドーゲームキューブ版は2003年10月3日発売。
NHK教育で放送されている『天才ビットくん』内のコーナーで行われていた視聴者参加コーナーのゲーム化。番組では視聴者から送られてきた葉書に描いてあるモンスターをラクガキ王国のシステムを使って「グラモン化」して戦わせていたが、それを家庭用ゲーム機に再移植している。戦闘は、無印版を踏襲。
輪郭の部分がより鮮明になっているほか、一部仕様を変更している。
[編集] 登場キャラクター
[編集] 評価
制作側の企画意図としては「ラクガキ」というタイトルに象徴されるとおり、絵心がなくても気軽にお絵かきが楽しめるソフトを目指していたのだが、発売前から各ゲーム雑誌ではプロの漫画家やイラストレーターの作成した落書きを「このようなものすごいラクガキが描ける!!」と大々的に取り上げて紹介していたため、消費者からは「絵がうまくないと楽しめないマニア向けソフト」と認知されてしまった感がある。
そのためか、購入者からの評価は高いものの売り上げ的にはそれほど恵まれなかった。
[編集] 外部リンク
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