ラデツキー行進曲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クラシック音楽 |
---|
作曲家 |
ア-カ-サ-タ-ナ |
ハ-マ-ヤ-ラ-ワ |
音楽史 |
古代 - 中世 |
ルネサンス - バロック |
古典派 - ロマン派 |
近代 - 現代 |
楽器 |
鍵盤楽器 - 弦楽器 |
木管楽器 - 金管楽器 |
打楽器 - 声楽 |
一覧 |
作曲家 - 曲名 |
指揮者 - 演奏家 |
オーケストラ - 室内楽団 |
音楽理論/用語 |
音楽理論 - 演奏記号 |
演奏形態 |
器楽 - 声楽 |
宗教音楽 |
メタ |
ポータル - プロジェクト |
カテゴリ |
ラデツキー行進曲(ラデツキーこうしんきょく、Radetzkymarsch, 作品228)は、1848年にヨハン・シュトラウス1世が作曲した行進曲である。同年に北イタリアの独立運動を鎮圧したヨーゼフ・ラデツキー将軍を称えて作曲された。
この曲において、シュトラウスは主題にカドリーユを用いている。 オーストリア・ハンガリー帝国の流れを汲むリズム(ダタダンダタダンダタダンダンダン と後ろの拍にアクセントが置かれている)及びその転回で曲が構成されている。
ラデツキー行進曲は、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートにおいて、アンコールの末尾を飾る曲として伝統的に使用されている。2001年には、ニコラウス・アーノンクールにより初めて原典版が演奏された。ただし、2005年には演奏されていない。これは、前年末に起こったスマトラ島沖地震の犠牲者へ弔意を示し復興の支援を進めるためである。
オーストリア人作家ヨーゼフ・ロートによる同名の長編小説がある(Radetzkymarsch, 1932年)。
[編集] 関連項目
- いすゞ・ジェミニ
- バトル・ロワイアル(映画内で使用されている)
- ナゴヤドーム(よくプロ野球の試合でこの曲が使用される)
- 明石家マンション物語(メインテーマとして使用されていた)
- ザ・フォーク・クルセダーズ (シングル『フォークル「DAIKU」を歌う』に『タテツキー行進曲』として収録)
カテゴリ: クラシック音楽関連のスタブ | 行進曲 | ロマン派の楽曲