リヴォニア語
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リヴォニア語(Līvõ kēļ)は、ラトビアのクルゼメ半島の北部(リヴォニア)で話される言語。フィン・ウゴル語派のバルト・フィン諸語に属する。2003年現在、約35人によってはなされており、流暢に話すのはその内の10名ほどである。フィンランド湾を挟んで対岸のフィンランド語やエストニア語と関係が深い。世界でもっとも絶滅の危惧される言語のひとつである。
書記にはラテン文字が使われ、種々の特殊なダイアクリティカルマークを用いる。
A/a, (Ā/ā), B/b, C/c, Č/č, D/d, Ḑ/ḑ, E/e, (Ē/ē), F/f, G/g, Ģ/ģ, H/h, I/i, (Ī/ī), J/j, K/k, Ķ/ķ, L/l, Ļ/ļ, M/m, N/n, Ņ/ņ, O/o, (Ō/ō), Ȯ/ȯ, (Ȱ/ȱ), P/p, [Q/q], R/r, Ŗ/ŗ, S/s, Š/š, Z/z, Ž/ž, T/t, Ț/ț, U/u, (Ū/ū), V/v, (W/w), Õ/õ, (Ȭ/ȭ), Ä/ä, (Ǟ/ǟ), Ö/ö, (Ȫ/ȫ), Ü/ü, [X/x], Y/y, (Ȳ/ȳ)