ルガール・ド・ザール
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ルガール・ド・ザールは、アニメーション映画『宇宙戦艦ヤマト 完結編』に登場する、架空の人物。(声:津嘉山正種)初期設定では、ルガールII世、ルガールJr.。
ディンギル帝国大神官大総統ルガールの長男。ディンギル軍の若き将軍。太陽系制圧艦隊司令官。奇襲攻撃により、地球艦隊を全滅に追い込んだ。冥王星会戦でヤマトに敗れる。再度艦隊を率いてヤマトを窮地に追いつめるが、波動砲によって逆転、艦隊は全滅する。戦線を離脱し、都市衛星ウルクに逃げようとするが、父の放ったニュートリノビーム防禦幕によって死亡した。地球奇襲に際して、無防備な避難船を無警告で撃沈したり、攻撃にわざと間を空け、負傷者を救助させてそこを襲うなど、相当に残忍な戦い方をする。