レキシントン級航空母艦
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レキシントン級航空母艦 | |
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艦級概観 | |
艦種 | 航空母艦 |
艦名 | |
前級 | ラングレイ |
次級 | レンジャー |
性能諸元 | |
排水量 | 満載:41,000トン、基準:33,000トン |
全長 | 271メートル |
全幅 | |
吃水 | |
機関 | |
最大速力 | 34.25ノット |
航続距離 | |
乗員 | |
武装 | 8インチ砲8門、5インチ砲12門 |
艦載機 | 81機 |
レキシントン級航空母艦(Lexington class aircraft carrier)は、アメリカ海軍の航空母艦の艦級。巡洋戦艦の船体を流用して建造されたアメリカ海軍初の大型正規空母。
[編集] 概要
第一次世界大戦後、アメリカ海軍はダニエルズ・プランに基づき海軍の拡張計画を実施していた。その中で、40.6cm砲8門を装備するレキシントン級巡洋戦艦6隻の整備が含まれていた。しかし、この整備計画はワシントン海軍軍縮条約により中止となり、その船体を利用し、2隻の大型航空母艦(レキシントン級航空母艦)が整備されることとなった。
艦橋は右舷にあり、また、蒸気タービンによるターボ・エレクトリック方式を機関にしていたため、大きな煙突を有していた。
太平洋戦争開戦時点では世界水準のほぼ全般を満たしていた。搭載機数では日本海軍空母赤城と拮抗した。