レギュラス・ブラック
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レギュラス・ブラック(Regulus Black)は、J・K・ローリングの小説『ハリー・ポッター』シリーズに登場する架空の魔法使いである。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] 人物
シリウス・ブラックの弟で、名前は恐らく「レグルス」に由来している。
兄であるシリウスによると、レギュラスはブラック家の家風を嫌っていたシリウスと違って純血主義者(その為両親からは「良い息子」と扱われた)であり、後に死喰い人になるが、闇の陣営にある程度まで入り込んだ時、恐れをなして身を引こうとした為、1980年頃ヴォルデモートの命を受けた他の死喰い人に殺されたという。
また、6巻に登場した「R・A・B」とイニシャルが同じ(Harry Potter Lexiconによれば、レギュラスのミドルネームはアルクトゥルス)であることから、一部のファンからはレギュラスが「R・A・B」ではないかと噂されている。ローリングはこの質問に対して「いい線いってるわね」とコメントしている。このコメントから、レギュラスがR・A・B自身である可能性は低くなったが、少なくともそれに関連している人物であることは間違いないと言える。