ロシア連邦議会
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ロシア連邦議会(Федеральное Собрание Российской Федерации、 Federal'noe Sobranie Rossijskoj Federatsii)は、ロシア連邦の立法機関。1993年に制定されたロシア連邦憲法によって設置された。なお、連邦議会を、帝政時代末期の1906年から1917年まで設置された第一から第四国会(ドゥーマ)を継承するとして第五国会と見なす考え方もある。
[編集] 構成
ロシア連邦議会は、上院にあたる連邦院(Совет Федерации、 Sovet Federatsii、連邦会議)と下院にあたる国家院(Государственная дума 、Gosudarstvennaya Duma、国家会議、国家ドゥーマ)の二院制議会である。議員定数は憲法制定当初は上院178、下院450であったが、2006年現在、上院が176名、下院が446名である。
上院は選挙によってではなく、連邦構成主体の行政府及び立法機関の代表各1名より構成される。任期は無い。 下院は、任期4年で当初は、定数450議席を小選挙区、比例代表により半数ずつ選出していたが、次回2007年12月選挙より完全比例代表制へ移行する。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- ロシア連邦議会ウェブサイト(ロシア語)
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