ロバート・ラングドン
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ロバート・ラングドンとは、ダン・ブラウンのサスペンス小説、『天使と悪魔』・『ダ・ヴィンチ・コード』に登場する主人公。現在、彼を主人公にした第3作目が執筆中。
2006年公開の映画ダ・ヴィンチ・コードではトム・ハンクスが演じている。
[編集] 人物
ハーバード大学教授・宗教象徴学専門という設定。アメリカ人・アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 ケンブリッジのヴィクトリア様式の借家に住む。作品の中では40代という設定だが、大学では飛び込み・水球の選手で、学校の生徒からも慕われている。ミッキー・マウスの時計を愛用する。
幼少の頃に両親から離れ、転落事故により深く狭い井戸の中へ落ちたが、5時間も井戸の水の中で立ち泳ぎをしていたにも関わらず生きたまま救出されたことから、マスコミに取り上げられたことがあった。だが、このことが原因で、大人になってからも軽度の閉所恐怖症に悩まされている。実際に作品の中でも、飛行機やエレベーターに乗ったり、図書館の暗く狭い空間にいる時に気分がすぐれない様子が描かれている。映画版ダ・ヴィンチ・コードではエレベーターに乗るのを断ったり、運送トラックの中で怯えてしまう場面がある。
また「ラングドン」という名前は、芸術家の「ジョン・ラングドン」からきている。