ワルター・ゼンガ
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ワルター・ゼンガ(Walter Zenga、1960年4月28日 - )は、イタリア・ミラノ出身の元同国代表サッカー選手(GK)。
セリエA・インテルで不動の守護神として活躍した名ゴールキーパー。1988-1989シーズンのリーグ優勝などチームの中心としてリーダーシップをとり、ファンの人気を集めた。
1990年のイタリアW杯では連続無失点記録(517分)を打ち立てた。2006年のドイツW杯決勝戦において同国(イタリア)のジャンルイジ・ブッフォンが記録更新に挑んだが、ジネディーヌ・ジダンのPKにより早々とその夢は打ち砕かれる。ゼンガとの差はおよそ1時間だった。
選手生活の晩年はアメリカでプレー。引退後は指導者として活躍している。
[編集] 選手経歴
- インテル(イタリア) 1977-1978、1982-1994
- サレルニターナ(イタリア) 1978-1979
- サボナ(イタリア) 1979-1980
- サンベネッド(イタリア) 1980-1982
- サンプドリア(イタリア) 1994-1996
- パドヴァ(イタリア) 1996-1997
- ニューイングランド・レボリューション(アメリカ) 1997-1999
[編集] 指導者経歴
- ニューイングランド・レボリューション(アメリカ) 1999
- ブレラ(イタリア) 2000-2001
- ナショナル・ブカレスト(ルーマニア) 2002-2004
- ステアウア・ブカレスト(ルーマニア) 2004-2005
- レッドスター・ベオグラード(ユーゴスラビア)※当時 2005-2006
- ガジアンテプスポル(トルコ) 2006
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