一宮市尾西地域公共施設巡回バス
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一宮市尾西地域公共施設巡回バス(いちのみやしびさいちいきこうきょうしせつじゅんかいばす)は、愛知県一宮市が、名鉄バスに運行委託しているコミュニティバスである。尾西地区公共施設巡回バスともいう。
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[編集] ルート
- 東コース
- 西コース
- 南コース
- 全て尾西市民病院を起点、終点とする。
- 平日のみの運行。
- バスの色は、東コースが赤、西コースが緑、南コースが青である。(廃止された北コースは黄であった)
[編集] 料金
- 無料
[編集] 歴史
- 1998年(平成10年)10月1日:尾西市がコミュニティバスの尾西市公共施設巡回バス運行開始。東、西、南、北コースの4コース7系統。
- 2003年(平成15年)11月4日:路線を大幅に見直す。北コース廃止。東、西、南コースの3コース3系統。
- 2005年(平成17年)4月1日::葉栗郡木曽川町と尾西市が一宮市に編入される。尾西市公共施設巡回バスは一宮市尾西地域公共施設巡回バスに改称して存続。
[編集] スクールバス(高齢者・障害者)について
一宮市ではi-バス、一宮市尾西地域公共施設巡回バスの他に、一宮市内の自動車学校(一宮自動車学校、尾西自動車学校、苅安賀自動車学校)のボランティアにより、自動車学校のスクールバスの路線(12路線)に、無料で高齢者と障害者を乗せるというサービスを2002年(平成14年)11月1日より行なっている。市内在住の65歳以上の高齢者と障害者で、一人で車の乗り降りができる事が条件である。利用者はあらかじめ、一宮市が交付する利用者証明書(バスカード)を手に入れ、乗車時に見せる必要がある。
[編集] 尾西地区循環バスの予定
2006年8月に、2007年以降の一宮市のコミュニティバスの変更の発表があった。これによると、一宮市尾西地域公共施設巡回バスが廃止され、新たに尾西地区循環バスと木曽川町・北方町循環バスを2007年度中に新設するというものである。尾西地区循環バスは北コースと南コースの2路線の予定である。