一畑自動車道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一畑自動車道(いちばたじどうしゃどう)は、島根県出雲市一畑口から、一畑薬師へのアクセス道路として一畑電気鉄道により建設された有料道路(現在は無料)である。
[編集] 概要
戦前に不要不急路線として撤去・休止(1960年(昭和35年)に廃止)された一畑口~一畑間の路線に変わり、モータリゼーションの流れに沿って一畑電気鉄道により一畑自動車道は開設された。
一畑自動車道の開設と共に遊園地一畑パークが開園され当初は賑わったが、レジャーの多様化の波に逆らえず一畑パークが閉園したことから、一畑自動車道も共に廃止・開放された。
[編集] 沿革
- 1961年(昭和36年):一畑電気鉄道により開設。
- 1962年(昭和37年):自動車道事業として営業を開始。
- 1975年(昭和50年):一畑口~一畑坂下間3,276mを廃止・開放。
- 1979年(昭和54年):残りの区間を廃止・開放。