三色同盟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
三色同盟(red-green-brown alliance)は共産主義の赤、イスラム教および環境保護団体の緑、ナチズム・極右の茶色の併称で米国の右派政治思想に反対する立場をいう。
[編集] 由来
フランスの保守派評論家のアレクサンドル・デル・ヴァル(Alexandre del Valle)が2002年4月21日のフィガロ新聞に載せた文章「une alliance idéologique ... rouge-brun-vert」にはじまる。(http://www.info-turc.org/article522.html 原文の英訳参照)後にフランス・ユダヤ人団体代表評議会(CRIF)の会長ロジェル・キュキエルマン(Roger Cukierman)がこの語を用い、 2003年1月27・28日のル・モンド紙で報道されて世間に広まった。米国には2003年頃からブログやネットニュースで伝わり緑色にイスラム教過激派の意味が加わった。
[編集] 外部リンク
- 中東季刊2000年春期号より
- アリサ・サイトより2002年4月22日の記事「全体主義の結束」アレクサンドル・ヴァル、マルク・クノベル著
- CRIF公式サイトより2003年の演説
- CRIFの発表
- アレクサンドル・ヴァル公式サイトより
- 2003年の記事「欧州の三色同盟」
カテゴリ: 政治用語 | 政治関連のスタブ項目