三豊郡
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三豊郡(みとよぐん)は、香川県にあった郡。人口71,000人、面積222.64km²。(2005年)
郡名は、1899年に旧三野郡と旧豊田郡が合併したことによる。
消滅直前となる2005年12月31日の時点で、以下の7町を含んでいた。
2006年1月1日に全町が合併し「三豊市」となったため、その時点で三豊郡は消滅した。
[編集] 沿革
- 1899年3月16日 - 三野郡・豊田郡が合併し発足。(2町35村)
- 1924年4月1日 - 仁尾村が町制施行し仁尾町となる。(3町34村)
- 1929年4月1日 - 中姫村が大野原村に編入。(3町33村)
- 1942年4月15日 - 詫間村が町制施行し詫間町となる。(4町32村)
- 1955年1月1日 - 観音寺町・常磐村・高室村・柞田村が合併し、観音寺市が発足、郡より離脱。(3町29村)
- 1955年2月11日 - 大野原村・萩原村・五郷村が合併し、大野原町が発足。(4町26村)
- 1955年3月31日(5町17村)
- 1955年4月1日(5町9村)
- 1955年4月10日(5町6村)
- 豊田村・粟井村が観音寺市に編入。
- 紀伊村が大野原町と観音寺市に分割編入。
- 1956年9月30日 - 一ノ谷村・伊吹村が観音寺市に編入。(5町4村)
- 1957年1月1日 - 豊中村が町制施行し豊中町となる。(6町3村)
- 1957年11月3日 - 山本村が町制施行し山本町となる。(7町2村)
- 1961年9月1日 - 三野村が町制施行し三野町となる。(8町1村)
- 1970年2月15日 - 財田村が町制施行し財田町となる。(9町)
- 2005年10月11日 - 大野原町・豊浜町が観音寺市と合併し、観音寺市が発足、郡より離脱。(7町)
- 2006年1月1日 - 高瀬町・山本町・三野町・豊中町・詫間町・仁尾町・財田町が合併し、三豊市が発足、郡より離脱。同日三豊郡消滅。