下河辺俊行
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下河辺 俊行(しもこうべ としゆき、1942年6月14日 - )は、日本の実業家で、下河辺牧場代表。下河辺孫一の長男として東京都に生まれる(出生地は北海道浦河郡浦河町)。
1965年成蹊大学政治経済学部経営学科を卒業して日本鉱業(現・ジャパンエナジー)に入社。翌年退社して父が競走馬を育成するために千葉県に設立した下河辺牧場に入社し、1969年北海道沙流郡門別町にある日高支場の代表となった。
父・孫一の死後下河辺牧場の代表となり、千葉県の牧場を「下河辺トレーニングセンター」と改称、弟の行信が代表となった。2007年現在の下河辺牧場は日高の牧場が核となっており、俊行の長男・行雄は繁殖を、次男・隆行は育成・調教を担当している。なお俊行の姉・牧子はドイツ文学者の小沢俊夫と結婚した。ミュージシャンの小沢健二は俊夫・牧子夫妻の次男で、俊行の甥にあたる。