中国電信
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中国電信(中:中国电信股份有限公司、英:China Telecom Corporation Limited、チャイナ・テレコム)は、中華人民共和国最大の通信事業者である。
1994年に郵電部傘下にあった電気通信事業の運営部門である電信総局を分離、国営企業とし、1995年に「中国郵電電信総局(中国電信、チャイナ・テレコム)」となる。
2000年には固定通信事業と移動体通信事業の2社に分割が決まり、それぞれ固定通信事業は「中国電信」、移動体通信は「中国移動(チャイナ・モバイル)」となった。その後さらに、衛星通信事業会社がスピンオフし「中国衛星通信」となった。
さらに、2002年の中国国務院の通信事業再編政策により、旧中国電信が南北2分割され、旧中国電信の北部10省の事業は新中国網通(チャイナ・ネットコム)に吸収され、残りの21省市自治区の業務を継承し、新中国電信とした。
2002年にニューヨーク証券取引所(証券コード:CHA)と香港証券取引所に上場。依然として中国電信は中国最大の固定通信会社である。
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