中央シベリア高原
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中央シベリア高原(ちゅうおう―こうげん、ロシア語: Среднесиби́рское плоского́рье)とは、シベリアのエニセイ川とレナ川の間にある高原である。
面積は約350万km²で、最高地点はプトラン高原の1701mである。
大陸性気候で、暖かい夏は短く、非常に寒い冬が長く続く。
大部分はカラマツを中心とした針葉樹の森に覆われている。主な河川はニジニャヤ・ツングースカ川である。
地質学的にはシベリア・トラップとして知られおり、石炭、鉄鉱石、金、ダイヤモンド、天然ガスなどの鉱物資源が非常に豊富である。
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