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中常侍(ちゅうじょうじ)とは古代中国の官職。皇帝の身の回りの事を司る侍中府の中の一役職であり、皇帝の傍に侍り、様々な取次ぎを行う。常に皇帝の傍にいるので、絶大な権力を誇った。基本的に宦官がなる役職で宦官の中では大長秋(皇后侍従長)に次ぐ位。
製紙法の蔡倫や三国志の奸臣として有名な十常侍などがこれに就いている。
カテゴリ: 中国の制度史